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境界知能の人間は14%もいる
2019/09/02(Mon)
児童精神科医である著者は、多くの非行少年たちと出会う中で、「反省以前の子ども」が沢山いるという事実に気づく。少年院には、認知力が弱く、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたが、問題の根深さは普通の学校でも同じなのだ。人口の十数%いるとされる「境界知能」の人々に焦点を当て、困っている彼らを学校・社会生活で困らないように導く超実践的なメソッドを公開する。

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医療少年院で働き始めた著者は、そこで「反省以前」の水準にいる多くの少年ら遭遇します。
この本の題名である「ケーキが切れない」というのは象徴的で、以下の簡単なこともできないそうです。
●簡単な足し算や引き算ができない
●漢字が読めない
●簡単な図形を写せない
●短い文章すら復唱できない
つまり、非行に走る要因の一つがこういった一般の人にとっては当たり前なことが、
「知的障害」をもっているせいでできなくなってるんですね。
知的障害は重度、中度、軽度の三つにわけられていますが、軽度が8割をしめます。
しかし、軽度ですら生きづらくなることにはかわりなく、支援が必要なレベルと著者はいいます。
さらに「正常」とされる境界知能のひとにも早期から何らかの支援、訓練が必要だと主張します。
境界知能というのは、知能指数(IQ)70~84の範囲にあることをいいます。
普通、知的障害(精神発達遅滞)はIQ70以下の人が該当するのですが、そこまで低くはなく、一応「正常」とされています。
でも、この境界知能のひとこそが問題で、計算上は14%にもなる一大勢力なのです。
学級崩壊を起こす児童のほとんどが境界知能だそうですね。
法務省の矯正統計表によりますと、2017年に新しく刑務所に入った受刑者1万9336人のうち、
3879人は知能指数に相当する能力検査値(CAPAS)が69以下でした。
つまり、約20%が知的障害者に相当すると考えられます。
つまり矯正統計表から軽度知的障害相当や境界知能相当を併せると、新規受刑者の半数近くに相当することになるのです。
これには驚きですね。
私は小学校と中学校は地元の公立でしたが、今思い返してみるとクラスにすごいバカが2~4人はいた。
会社経営してたころは、たくさんのバイトや社員の面接してたけど、
ごく簡単な計算もできないひとが世の中にはわりと多いと驚いたもんです。
彼らはいわゆる境界知能だったのかもね。

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